いい、加減。
いい加減。
自然の摂理に反せず、
ロマンチックに
発酵していきましょう。
いーね

わたしたちは、日本の風土を感じ、
探求の旅を続け、ひとつひとつ丁寧に、
未来へつみ重ねてゆきます。

心もからだも、
より美しく、
より楽しく、
より健やかに。

当たり前の何気ない毎日に、
沢山の感謝や感動や喜びが隠れています。

発酵とは、人間にとって有効な微生物が働き、
物質を分解させることを指します。

食べ物や飲み物の発酵だけでなく、
人間も、色んな人に会いながら、
色んなことが起きながらも、腐敗せず、
自然の摂理に反しないで、
より良く発酵していけたらという思いから
「発酵フーズ」をはじめます。

わたしたちが大切にしていること。
人生は、六味。
しょっぱくて、甘くて、苦くて、辛くて、
酸っぱくて、でも、旨味があるものです。

何ごとも「六味」のバランスをこころがけ、
腐敗せず、自然の摂理に反せずに
より良く発酵していきたいと願っています。

すべての軸となる「食」から、健やかな心とからだをつくり、
ひとりでも多くのみなさんが愛と感謝をもってロマンチックに
美しく「発酵」していくことを目指しています。

いろんな人に会いながら、いろんなことが起きながらも、
「いい、加減」に発酵していきましょう。

バランスよく美味しいと感じやすく、
病みつきになる美味が“旨味”です。

飲食店で言えば、「作り手が素直に美味しいと思えるかどうか」
「誰に食べてもらうか」「バランス-二味&三味配合論、六味も含め」
「食材同士の相性」「旨味」等が鍵を握っています。

実は、バランスよく美味しいと感じやすく&
病みつき化する美味が「お出汁の“旨味”」です。

その旨味を子供の頃からよく食べている人は、
あまりブレない美味しい判断ができているようです。
さらに、旨味=発酵にも繋がります。
つまりは、ちょうどいい旨味がきいた料理の味は、
中毒性のある砂糖や油並みの快感を感じるということです。

美味しさは、
心身の健康・感謝・愛に繋がる。

食べるということは
今を生きるということ。

現代は、食べることが当たり前になりすぎていたり、
間違ったダイエットのために、「○○を食べたら太る」と考えたり、
本来感謝すべき自然や食に対する感謝の気持ちがついつい薄れがちな風潮を感じます。

私達を生かしてくれている自然と食を大切にし、
自分自身の「心身の健康」を意識することがとても大切です。

食べ物や飲み物があって私たちは生きているのだから、
日々の美味しい生活が、心身の健康を生み出し、
自然と「感謝」、の心が生まれてゆく。

「食」という漢字は、「人を良くする」と書きます。
愛情いっぱいに、この感謝の心を育んでゆきたいと願っています。